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カマおじさん
道に迷ったまま日が暮れてしまって、街灯もないまっくらな道で私は恐さのあまり背の低い木の陰に隠れていた。私は12歳くらいのこどもで、さっきからひげの濃いおじさんが行ったり来たりしてるからこわくてかくれた。けど木陰で何か物音がして小さな悲鳴を上げてしまったので、おじさんはまっすぐこっちに向かってきた。足がうまく隠れてなくて、おじさんが手に持っていたカマを凄い勢いで足に向かってふりおろした瞬間、「あああ〜お母さん」とかヘンな悲鳴をあげてしまい、その声で目が覚めたら一気に年取った。大人なのに寝言でお母さんはないだろ。やでもそれは、私が子供だから早く帰んないとお母さんが心配するとか、お母さん迎えに来てとかって夢の中で思っていたからです。
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